学習内容(2)

学習内容を一部ご紹介します。

『片手で手話』

荷物などを持ち片手が使えないときに、ろうの方は空いている方の手だけで表現します。内容が伝わるかどうかがねらいでした。

『魚の名前』

鮪、鯛、鯨など魚の名前とその表現を学習しました。この日は35種類!!漢字も一緒に勉強できました。

『シャドーイング』

ろうの方の表現をまねるだけなので初心者も挑戦できました。まねるだけなのに、とても大変でした。

『私はだれ(なに)??』

私??をみんなに質問してヒントをから推理します。この日は蛙、トランプ大統領、空海などでした。

『四国の手話本〔あさいと〕から』

同じ単語でも四国各県で表現が違います。古い手話もろうの方は使っているので「このような表現もある」と頭のすみに入れておきたいものです。

『3人手話』

ろうの方が表現⇒読み取って声に出す⇒聞き取って表現。

『動きのしりとり』

前者が表現した動き(手の形)でしりとり。例えば、サークル→作る→材料→かたつむり・・・。

『何の料理』

料理の手順をランダムに表現して何を作っているかを当てます。親子丼、肉じゃが、など順番が入れ変わると案外わからないものです。

『名字(苗字)の表現』

表現を知りたい名前を出してもらいました。今回は、篠原さん、板垣さん、足立さんなど。

『感情の表現』

楽しい、安心、好き、ショック、がっかり等。

『読み取り』

ろうの方が表現。その内容について質問。健聴者は質問も読み取って回答しました。

『高松市内の町名』

小村町(おもれちょう)、幸町、寿町、仏生山町、円座町など。漢字どおりだったり、表現に由来があったり様々でした。